モグモグゴックン! -4ページ目

時は流れるのだ

ニュースを見ていると、世の中が停滞し、事態が遅々として進まないように感じたりする。


そんな中やってくる、友人たちからの嬉しい知らせ。




被災地にいた家族に、新たな職が決まったよ!



かわいい赤ちゃんが生まれたよ!




そうなんだよなー。世の中はちゃんと動いてるんだ。時は流れているんだ。


自分も動くぞー!






モグモグゴックン!-kuma card

スクールバッグを渡してきました

さっきの地震、うろたえました。


お風呂で湯船に浸かりながら、のんびり歯磨きをしていたら、お風呂の外から


「緊急地震速報だよー!!」


との声。


今日ちょうど、この間の震災を予言したなんていう人が、4月7日にも関東に大震災があると


言っているという記事を読んだばかりだったので、「え!マジで?!」と、歯ブラシをくわえたまま、


バスタオルを巻いて飛び出しました。


東北、特に宮城県は大丈夫だったんでしょうか。


大きな被害が出ていませんように。




ちなみに、キャメルはやっぱりグーグー寝たままでした。


でもワタシが騒いでいたら、嬉しそうに起きてきましたよ。


そのうちに、やっぱり眠さには勝てないようで、寝床に戻ってしまいましたが。


悲しんでいるよりはずっといいかもしれませんね。




気をとりなおして。


先日、被災地の子供たちにスクールバッグを送る 活動を紹介しましたが、


同記事に追記した通り、目標の1,000枚を超えたとのことで、新たな呼び掛けはSTOPして欲しい


とのことです。


今日更新された内容によると、思った以上の大きな反響があり、ラジオで紹介されたり


取材されたり、世界7カ国からの援助の申し込みまであったようです。


そんなこんなで、本日既に3,000枚を超えた数が集まっているそうな。


最終的に何枚に到達するんでしょう。。。すごいですね、ホント。


既に製作済みや、製作途中のものは喜んで受け付けますということだったので、


本日直接事務局まで手渡しに行ってきました。


いつも通っているヴォーグ学園(羊毛人形教室)のひとつ下のフロアです。


事務局へ入ってスクールバッグを持参した旨伝えると、職員の方が非常に喜んで下さり、


是非仕分け作業の熱気をご覧下さい!とのことでしたので、遠慮なく覗かせて頂きました。


作業部屋では、たくさんの方々が仕分け作業をしてらして、第1便として準備中だという


大型段ボールがいくつも山積みになっていました!



日本手芸普及協会やヴォーグ社のスタッフさん、協会の会員さんで作業されているとの


ことでしたが、完全に業務外のボランティアとして時間を割いてくださっているのだと思いますので、


頭が下がります。本当に感謝ですね。


最後に、また何かあれば協力は惜しみませんのでと伝えて、ヴォーグビルをあとにしました。


仕分け作業を手伝いたいとは思いましたが、平日は仕事で無理ですね。。。


せめて自分の業務を一生懸命こなすことにします。




それから、自粛云々の議論がありますが、自分は淡々と通常の生活を送ろうと思います。


お花見もしたいし、買いたいものも買う。酒も飲む。そして被災地への自分なりの支援も続ける。


とは言え、キャメルの医療費が集中的にかかってしまったので、今ものすごい金欠です汗


自粛する気はないのに、自粛ムードになってしまってます。。。


早く給料日が来ないかな。


仕事からの帰り道、焼鳥屋の前で強烈に旨そうな匂いを嗅いでしまい、つい叫びそうになりました。


は~、「しろたれ」食べたい。。。






[追記あり]【急募】被災地の子供たちに手作りスクールバッグを送る

ワタシが羊毛人形作りを習いに通っているヴォーグ学園の母体は株式会社日本ヴォーグ社ですが、


そのグループ団体 『財団法人 日本手芸普及協会』にて、東日本大震災の被災地の子供たちへ手作りの


スクールバッグを送る活動を展開しています。



津波の被害によって、通園・通学用のかばんが無くて困っているお子さんがいらっしゃるというのです。


協力可能な方は、是非下記リンク先をご覧頂き、行動に移して頂ければと思います。


クリック!! ⇒ 詳細  【財団法人 日本手芸普及協会】



基本的なレシピも掲載されています。


非常に簡単で、ミシンがあればあっという間に作れます。


キルティング生地で作るので手縫いだと大変だと思いますが、できないことはないと思います。


配布される方が苦労されるらしいので、不公平感が出ないようにレシピ以上の装飾などは必要ないそうです。


ワタシも基本に忠実なシンプルなスクールバッグを作りました。




モグモグゴックン!-スクールバッグ


他にも色々と作ってあげたいという方もいらっしゃるかと思いますが、できればスクールバッグのみで


お願いしたいとのこと。


注意事項やFAQもあるので、よくご確認ください。




第1弾の締め切りは 4月15日(金) ですが、4月中は継続して募集予定とのこと。


情報は随時変更される可能性がありますので、日本手芸普及協会HPにてご確認下さい。




追記!!

スクールバッグは、目標の1000枚に達したようです!

新たな呼びかけはSTOPとのことですので、追記させて頂きました。






キャメルのこととか、色々

ここしばらく、実は地震の他にも心配事が色々とありました。


キャメルのことです。


今年の5月末には8歳になるキャメルですが、何かと病院のお世話になることが多いです。


心臓の薬を飲み始めたというのは少し前に書いた通りですが、心臓が悪くなってきていると


分かったきっかけは、食べる度に吐くということを繰り返したことでした。


犬は時には吐くことがあるので、最初のうちは「あ~、吐いちゃったねぇ」と体をさすってあげて


いましたが、何度も吐き始めてからは、何か悪いものでも食べたのか?!と思い、急いで病院へ


連れて行きました。


すぐに原因は分からなかったのですが、食べては吐くを繰り返して、ついには食欲さえ失っていた為、


緊急で入院することになりました。


結局三日間入院したのですが、初日に点滴を打ってもらってからはすぐに元気になったようです。


三日目には食べても吐くことはなくなりました。


結論としては、キャメルの心臓はまんまるに肥大しており、これから一生心臓のお薬を飲み続けて、


激しい運動はさせないこと。


先天的なものだから、仕方がない。うまく付き合っていきましょうということでした。


キャバリアは心臓の悪くなる子が多いようなので、覚悟はしていましたが、ドンヨリとする気持ちでした。



そして、心臓以外にももうヒトツ。


キャメルには背中に大豆くらいのデキモノがあり、数年前は柔らかかったのが、最近は徐々に硬くなり、


微妙に大きくなっているようでした。


心臓のことや年齢のこともあるので、切除するなら今がラストチャンスということで、


手術をすることになりました。


手術日は3月15日。地震による不安が最高潮の時で、イヤな想像ばかりしてしまいました。。。


麻酔から目が覚めなかったらどうしようとか。。。


しかし、もちろん手術は成功!


で、更に重要なのは、それが良性のものか悪性腫瘍か。。。


心配な日々を過ごしていましたが、今日(昨日?)ようやく結果がわかり、問題のない『のう胞』であるとのこと!


やっと安心することができました。


心臓は心配ではありますが、ひとつ心配事が減ったので、気持が軽くなりました。



久しぶりに、散歩中のキャメルの姿を。





モグモグゴックン!-camel
いつも地面をクンクン嗅いでます。
歩かないと散歩にならないよー。







モグモグゴックン!-camel
着ている洋服は、実は母のネックウォーマーでしたw
前足のところに穴を開けてます。
背中の手術で一部毛を剃ったので、ハゲ隠しです。







モグモグゴックン!-camel
ノビィ何してんのー?







そして、今日病院へ行く途中、桜が綺麗に咲いていました。







モグモグゴックン!-SAKURA 2011





ワタシは基本的に木に咲く花が大好きなんですが、桜はいつまででも見ていたい程好きですねー。


心が晴れやかになりました。





最近、被害の大きい地域以外でも地震によるストレス障害で苦しむ方が多いようですが、


少しでも誰かに吐きだした方がいいですよね。


職場では被災地出身の同僚含めて色々話しましたが、みんな「話したら少し楽になった」と言っています。


優しさから、『被災地の方に比べたら自分なんて・・・』と我慢される方も多いかと思いますが、


今は自分も労わってあげましょう。



前回の記事で書いた南三陸町出身の友人へ渡した救援物資は、無事避難所へ届いたとのこと。


これまた安心しました。


継続して手助けいたします。




夜中に思いつくがままに書いたので、読みづらい文章で申し訳ないです。


区切りとして書いておきたかったので無理やり書きました。


読み返しもせずにアップします。。。


では、おやすみなさい。ぐぅぐぅ

毎年やってくる海の香り

毎年冬になると、ある友人から皆に一斉メールが届きます。



『今年も牡蠣の季節がやってきましたよ~!!』



その友人のご実家では牡蠣の養殖をやっていて、牡蠣の季節になると注文受付開始の連絡をくれるのです。


かなりお安い価格で送って頂けるので、案内をもらうと、「お!来た!」と嬉しくなります。


私はいつも袋いっぱいの1Kgの牡蠣を買うのですが、産地直送なので、新鮮で美味しい!



毎回家に届くと、まず食べるのが生ガキ。


そのまま食べたり、醤油やポン酢をたらして食べると、海の自然な甘みが口いっぱいに広がります。


次に食べるのが、焼き牡蠣。


荒く刻んだキャベツとキノコ類をホットプレートで焼き、牡蠣は焼き目が少しついた程度。


キャベツと牡蠣を一緒に箸で挟んで頬張ると、美味しいジュースが唇からこぼれそうに。


私はこの焼き牡蠣が一番好きな食べ方かもしれない。


まだ牡蠣が余っていれば、牡蠣の炊き込みご飯、牡蛎鍋からの牡蠣雑炊、牡蠣グラタン、牡蠣フライ・・・etc.


美味しいラインナップはたくさんある!


そして他にも注文できるのが、海藻類。


私はわかめがお気に入りなのだけど、あんなにとろけるように美味しいわかめは初めて食べました。


刺身と一緒に皿に盛ると、それは刺身のツマではなく、刺身の種類のひとつとなります。


食べることが大好きな私は、毎年牡蠣とわかめで幸せな気分を味わうことができました。




その海の幸を送ってきてくれていた町、南三陸町。


地震によって、壊滅的な被害を受けました。


その全てが流されてしまった様は、報道されている通りです。


地震から数日後、友人はようやくご家族全員の無事が分かり、皆で喜びました。


色々と話を聞きましたが、足元まで水が迫っていたということなので、


本当にギリギリで難を逃れたのだそうです。


現在は避難所暮らしだとのことでご不便があるようですが、幸いにも衛星電話が設置されており、


ちょくちょく電話をもらえるそうです。


おかげで、今足りない物の情報をすぐに連絡してもらえます。


宅配便がある程度復旧しているとのことで、援助物資を送れるようになりました。


避難所まで直接は無理なのですが、宅配便で届けられる場所から運んでもらえる人員は確保済みとのこと。


友人から早速援助の依頼があったので、家中から必要なものをかき集めて、渡しました。



大変なのは、これからです。


時が経つにつれて必要なものが変わっていくでしょう。


出来る限り、協力を続けていきたいと思っています。


私の実家は貰いものが溢れかえっていて、いつも母にはいらないものは捨てろ、無駄だと言ってきましたが、


一向に片付かない家でした。


しかし今この状況を迎えて見ると、そこは宝庫に見えます。


これからは、「それ、とっておいてね」と母に言うことになるでしょう。




復興にはどれ程の時間と労力とお金がかかるのか想像もつきません。


でも、友人はこう言っていました。



「どのくらいかかるかわからないけど、また皆にウチで作った牡蠣を食べてほしい」



待っているよ。


協力は惜しまないから。


また「牡蠣を1Kgください」と呑気にメール出来る日を思い描いて。